全然平気とか、全然大丈夫とか、違和感を感じなくなってきた
おはようございます、アラサー共働き主婦の考える猫です
ふと思ったのですが、「全然平気」や「全然大丈夫」という言葉が浸透して
違和感を感じなくなって来ました
本来であれば、全然の後に来る言葉は否定形でなければならないはずなんですがね
私自身も全然+肯定的な言い回しはよく使ってしまいます
ちなみに、「違和感を感じない」というのも誤用です
正しくは「違和感がない」とか「違和感を持たない」です
○○感と感じるが重複してしまっています
頭痛が痛いみたいなものですね
このように正しい言い回しではない言葉を
「若者言葉」とか「日本語の乱れ」などと言いますが
果たして本当にそうなのでしょうか?
時代と共に言語も変化する
平安時代と現代では同じ日本語でも全く違う言語になっています
きっと、平安時代の人が今の日本語を聞いたら、すべて乱れた日本語に聞こえることでしょう
よって、言葉は時代と共に変化していくのが普通の流れであることが言えます
きっと、どの時代でも若者が変化のきっかけではなかったのであろうかと思います
おわりに
最近の若者言葉を「日本語の乱れ」とするのではなく「日本語の変化」と言っても良いかもしれません
他にも、若者言葉として「ら抜き言葉」というのが挙げられます
- 食べられる → 食べれる
- 見られる → 見れる
とかですね
個人的には「ら抜き言葉」は気になってしまうので使わないようにしております。
でも、もしかしたら「ら」を抜いても意味が伝わりますし、合理的なのかも?
時代の変化に柔軟な対応ができる大人になりたいものです
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました