念のためという言葉が好きです【ビジネスでも使える】

おはようございます、アラサー共働き主婦の考える猫です

突然ですが、私は「念のため」という言葉が好きです

正確に言うと「念のため」という言葉を使っている人が好きです

信頼できる気がする

「念のため」と言う人は、

不測の時代に備え、準備をする気持ちがあるのを感じますよね

軽率でちゃらんぽらんな人はあまり使わないと思います

ビジネスシーンにおいても

念のため確認ですが…

念のために折り返し先の番号を教えてください…

とか言われるだけで、

ああ、この人は万一に備えていろいろ準備しようとしてくれているんだな

ありがたいな、安心できるなと感じます

そういう人、大好きです笑

「一応」を「念のため」に言い換えるだけても好感度ＵＰ

「一応」も念のための同意語とされています

でも、似たような意味の言葉でも「一応」と「念のため」では受けるイメージは異なるように感じます

例えば

「この書類、一応見ておいて下さい」

「この書類、念のため見ておいて下さい」

後者の方が見る気になりませんか？

「一応」と言われると、なんだか投げやりで重要度の低い書類のように感じてしまいます

クッション言葉にもなる

「念のため」はビジネスシーンにおいてはクッション言葉にもなります

「お電話番号を教えてください」よりも

「念のため、お電話番号を教えてください」

「本当にこれで良いのか、確認させて下さい」よりも

「本当にこれで良いのか、念のため確認させて下さい」

後者の方が伝わり方がやわらかく感じます

念のための誤った使い方

「念のため」も使い方によっては相手に、失礼だと感じさせてしまいます

例えば、部下が上司へ何かに報告をする時など

「念のための報告ですが…」

などと言ってしまうと、なんだか偉そうに感じませんか？

あくまで「念のため」という言葉は万が一に備えてという意味です

部下が上司に報告をするのは当たり前なので、万が一でも何でもない時には使うべき言葉ではないと感じます

おわりに

「念のため」素晴らしい言葉ですよね

ちなみに「為念（ためねん）」とも言うらしいです

ビジネスシーンにおいては「念のため」が良いですが

友人やプライベートの会話では少々堅苦しい感じがするので、「為念」を取り入れていきたいです

若者の間でも流行らないかな笑

「ためねん、防災グッズ用意してみた」

「ためねん、手を挙げて横断歩道渡ってみた」

「ためねん、早めに車のライト点けてみた」

めっちゃ良いじゃん！なんかとても良い子達笑

「ためねん」今年の流行語になればよいのにな…

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました☆