失言は悪意がないからやっかいだと思った話
おはようございます、アラサー共働き主婦の考える猫です
先日祖父の一周忌がありました
親戚から言われた一言に、ダメージをくらった話をしようと思います
「あなたの、おじいちゃんはひ孫の顔を見ずに死んでしまったんだね」
お斎(おとき)の席でお酌をしていたら、ある親戚に言われた言葉です
その場では、「そうなんですよ~」と笑ってごまかしましたが
心の中では、いきなり頭を殴られたくらいの衝撃を受けました
がーんって感じ
確かに、なかなか子宝に恵まれないのは確かですが、こんなにはっきり言われたことは初めてでした…
その後も、「もっと頑張らなきゃ」とか「親を安心させなきゃ」とか言われ続けて
私のHP(ヒットポイント)はみるみるすり減っていくのが分かりました
個人的には、病院に行ったり、頑張っているつもりだったんですがね…
これが、失言ってやつか…
ワイドショーを見ていると、政治家の失言問題がたびたびニュースになっています
第三者からの目線で見ると、「そんな一言くらいで騒がなくてもいいのに」
と思っていました
でも、実際自分が気にしていることを言われると、相当傷つくことが分かりました
失言は悪意がないからやっかいである
さらに厄介なのは、「失言には悪意がない」という事です
言ったほうは、それが悪い事とは気付かずに発言していることが多いです
つまり、無意識で人を傷つけてしまっているという事です
私も約30年間生きてきて、無意識に人を傷つけてしまったことがあるかもしれません
今回のことで、「人の振り見て我が振り直せ」ということで、
相手を傷つける発言をしないように、心掛けて行かなくてはならないと思いました
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました